開院のご挨拶

2025年10月　開院予定

このたび、札幌市中央区の啓明・伏見・旭ヶ丘エリアにて北海道の患者様の健康を支えるため「啓明腎泌尿器科（仮称）」を開院する運びとなりました。

はじめに泌尿器科のご病気と症状は恥ずかしいと思われる方が多く、受診がためらわれることが多いと思われます。
しかし、ちょっとした尿のトラブルの影には腎がん、膀胱がん、男性では特有の前立腺がんといった生命をおびやかす病気があったり、女性では頻尿や尿漏れにより、常にトイレを探したり、安心のため尿取りパッドをつけていなければ生活に支障が出てしまうということもあります。
また男女共通してみられる性感染症、とくに最近では梅毒など命に関わるものもあります。 これらは健診などで腎機能が低下していたり、尿潜血が陽性になっていたり、前立腺がんのマーカー(PSA)が高かったりと気づきもあるのですが、検査で引っかかっていてもなお泌尿器科に行くのをためらってしまい、そのうえ忍耐強い患者様では症状を我慢してしまう場合も多いと存じます。

当院では、そんな相談しづらい泌尿器科の悩みを患者様一人ひとりに誠実に向き合い、その気持ちに寄り添う姿勢を基本方針とし診療を行います。
そして泌尿器科疾患は夜間に悪化することが多いです。お仕事をされており、一日症状を我慢していた患者様も安心してください。夜間診療（月水金）を実施しております。 そして女性患者様もご安心ください。お話しづらいお悩みには無理してお話しいただかずとも、インターネットから問診ページがございます。症状を事前にお話しください。
また診察室は防音加工を施しておりますので、安心してご相談可能です。 お子様の症状についても北海道子ども総合医療・療育センター泌尿器科での勤務実績がありますので気軽にご相談ください。
患者様のプライベートに配慮しつつ、地元のかかりつけ医として真摯に向き合い、必ずや地域にて信頼できるような診療に致します。
詳細につきましては、随時ホームページでお知らせいたしますので、ご確認いただければ幸いです。
今後とも、啓明腎泌尿器科（仮称）をよろしくお願い申し上げます。

啓明腎泌尿器科（仮称）
院長　丸尾 一貴(まるお かずたか）